いじめ

学校のいじめ対応、何が問題か?

ルポvol.56 【いじめ】教師も学校も、「いじめ」にかかわろうとしない?今、学校は、はたして安全な場所なのか?  そんな思いかられたのは、「いじめ」について首を傾げる対応をあちこちで耳にするからだ。「『いじめられて死にたい』とすがる生徒児...
貧困

山谷で写真アート、の意味

ルポvol.54-5 【貧困】「生きづらさ」や「貧困」は、アートで癒されるか? 写真家でありながら、NPO法人「山友会」にて生活相談員を務める後藤勝さん。同会による「山谷・アート・プロジェクト」について紹介したい。会場のスクリーンに映し出さ...
貧困

法律が「貧困」を救うには

ルポvol.54-3 【貧困】「法律が貧困を救うときは?」。その問いに、 最前線の現場から答えるのは、多摩パブリック法律事務所の弁護士・幡野博基さん。「子ども支援」に生かせる知見が盛沢山だ。ご自身の視覚障害者としての立場から、日々奮闘する法...
貧困

労働組合が、子ども食堂で「学習支援」

ルポvol.54-3 【貧困】労働組合が、子ども支援?! 実は、公的な組織の地域活動には、大きな可能性を秘める。その実例を、連合東京(日本労働組合総連合会東京都連合)の真島明美さんが報告。話題は、同会を母体とする「子ども若者支援プラットフォ...
貧困

ドイツの母子施設を訪れて

ルポwol.54-2【貧困】ドイツでの、子ども支援と貧困の取り組みとは?ベルリン州の支援施設を視察した川原吉恵さんの講演を以下記録。合理的な制度や、「子どもの権利」への意識の高さがすごい。この講演は、2月13日、般社団法人「あだち子ども支援...
教育

みんなで使う「実験のイエ」を

ルポvol.55 【地域活動】「東京千住・ヰヱ(イエ)」で、自給自足を台状の椅子の下に、真新しい蓋付バケツが2つある。問えば、コンポストトイレだと改田昌寛さん。便を微生物で分解して土にするそのトイレを、これから試すのだそうだ。温和な雰囲気が...
貧困

「山谷」を、「依存症者」として支える

ルポvol.54-1 【貧困】日雇いの街「山谷」は、今、福祉の街に。高齢者となった労働者のほか、日本中から生きづらい人が頼って来る。その中で奮闘するNPO法人「友愛会」の田中健児さんの講演「台東区山谷『友愛会』の取り組み」を紹介しよう。2月...
依存症

「依存症者家族」から「支援者」に

ルポvol.53 【依存症】ソファに寝そべったり、肘を接して座ったり。年配も中年も若者も、ワイワイと談笑。事務局の応接室にくつろぐのは、Y-ARAN(横浜依存症回復擁護ネットワーク/横浜市磯子区)に通い、依存症からの回復を共に努力する人たち...
不登校

「なぜ行かない」か、不登校児に聞く

ルポvol.52 【不登校】「さなぎっ子」の声が聴きたいさなぎは、一見じっとしている。実は忙しい。心がとっても忙しい。てんやわんやで、「大人」になるための準備を、自分のリズムでやっている。周囲に膜を張って。不登校児を「さなぎ」と見立てたのは...
学校

「学校」を、変えませんか?

ルポvol.51 【学校】「お早うございます!」と声をかけると、つぶやくように挨拶する小学生たち。感覚のスイッチを切って、満員電車に吸い込まれていく大人みたい…。朝、校舎の前に立って迎え入れた子たちに対し、そう感じていたと宮島絵里香さんは話...
アート

アート×哲学で、「対等とは?」

ルポvol.50 【アート×哲学】上下関係は、普段楽である。自分が「下」であれば、「上」にすべて任せればいい。しかし「上」が理不尽を押し付けるとき、つらい。度が過ぎれば、人格を踏みにじられる。世の中のパワハラ、いじめから、大きくは戦争まで、...
政治

一人ひとりを「看る」政治

ルポvol.49 【政治2】コケは、乾燥するとしわしわと縮む。水を撒けばパッと生き返る。実は、育てることが難しい。湿度や場所などを変えても、容易に意図するようにはならない。それが魅力なんです…。「やっぱり、政治家らしくない」。庭のコケについ...